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オイルクレンジングは肌に悪い?

当院では美容の治療と並行して、お手入れの指導を行っています。you tubeに「お手入れ指導」と称したビデオクリップをアップしているのでご覧になった方もいらっしゃるかも知れません。ビデオ中の「洗顔」では まずオイルクレンジングをして、その後に石けんで洗顔、つまり「ダブル洗顔」をします。すると多くの方から「オイルタイプのクレンジングは洗浄力が強く、皮膚の潤いを奪ってしまうので肌に悪い。クリームクレンジングを使うべきなのでは?」というご質問を受けます。 最近では、様々な美容情報が世間にあふれていますので、このような情報を雑誌などで目にされた方もいらっしゃると思います。これは本当なのでしょうか? そもそもクレンジング剤は、下地クリームやファンデーションなどの油を溶かし、水と混ぜて乳化させ、洗い流す為のものです。水と油を混ぜる働きをするのが界面活性剤です。界面活性剤といえば「肌に悪い」イメージですが、クリームクレンジングにも界面活性剤は配合されています。ただ配合量及び組成の違いから、オイルタイプはクリームタイプに比べ洗浄力が強いというだけです。 したがってクレンジング剤は、施した化粧によって使用するタイプを選ぶべきです。つまり、ドーランの様に厚く化粧した時はオイルタイプを、薄化粧の場合はクリームタイプで良いと言う事です。ファンデーションを厚く塗っているのに「肌に優しいから」と、洗浄力の弱いクレンジングを使用して化粧がすっきりと落ちなかったり、落ちないので2回クレンジングを繰り返したりすれば、これは本末転倒です。またクレンジングの後はタップリの泡でダブル洗顔しましょう。肌に残ったクレンジング剤をすっきり落とす事が出来ます。 最後に日下部形成外科でオイルクレンジングを推奨している理由です。美肌の為に一番重要なのは紫外線ブロックです。そのために毎朝、日焼け止めクリームをターップリ塗ってさらにファンデーションを重ねる事が必要です。この化粧はオイルクレンジングでなければ落とせないのです。

By |2014-09-09T23:11:57+09:009月 9th, 2014|スキンケア|オイルクレンジングは肌に悪い? はコメントを受け付けていません。

顔のたるみ

診察室で「顔の『たるみ』は治りますか?」と聞かれる事があります。そんな時私は、「老化で顔の皮膚がたるむのは病気ではないので、『治す』のではなく『少しでもまし』にしましょう」とお話しています。 顔の「たるみ」治療で効果があるとされているのはフェイスリフト手術です。どこかで聞かれた事はありませんか? ハリウッドの女優さんが、手術でびっくりするくらい若返ったという噂を耳にする事がありますよね。簡単にいうと、老化で伸びてしまった皮膚を切り取って、縫い縮めるのです。いうは簡単ですが実際は大掛かりな手術ですので、気軽に受けられるものではありません。そこで当院では手術以外の方法として、高周波やレーザー、赤外線による「熱を加える治療」を行っています。皮膚の比較的深い部分(真皮層)に熱を加えて、皮膚の弾力性を回復させるという理論です。フェイスリフト手術が皮膚を引き上げるのに対し、これらの治療は皮膚を引き締める感覚でしょうか。数ヶ月後に「小顔感」として、効果を実感される方が多い様に思います。 クリニックにおける「たるみ治療」は美容医療になりますから、公的保険は適応されません。自費診療になります。それゆえ費用と得られる効果について、じっくり吟味する必要があります。 最後に、 ずっと身近で簡単な「たるみ」予防法があります。ご存知ですか? それは「紫外線ブロック」と「禁煙」そして「筋トレ」です。これなら明日からでも始められますね。

By |2016-06-20T22:56:23+09:009月 9th, 2014|スキンケア|顔のたるみ はコメントを受け付けていません。

皮膚に栄養?!

皆さんはどのような化粧品をお使いですか? 日下部形成外科では、美容治療中に使用する基礎化粧品は、シンプルなローションと軟膏だけです。するとスキンケアに興味をお持ちの方は「美容液など、肌に栄養は要らないの?」と疑問を持たれます。 雑誌をめくれば若返り化粧品の特集。テレビでは体験談をまじえた美容クリームのコマーシャル。それぞれが独自の美容成分を配合し、謳われているのは輝かしい効果。「それがほんとうなら使ってみようか、、、」という気持ちになってしまいます。しかし、よ〜く注意をはらって広告を見てみましょう。「美容成分が皮膚の奥深く浸透…」というキャッチフレーズの下方に小さな字で「皮膚角質層」と書いてありませんか? 体験モデルのセリフは「〜が治った」ではなく「大満足」とか「友達がびっくりした効果」などではありませんか? そうなんです。広告では曖昧に表現されている事を、われわれ消費者が勝手に都合良く解釈しているだけなのです。 美容クリームやサプリメントでおなじみのコラーゲンを例にお話します。広告では、コラーゲン入りのクリームを肌に塗ると、ずんずん浸透して自分の皮膚のコラーゲンとなって弾力性が増す(プルプル?)ような表現のものがあります。しかし、実際はそうではありません。 コラーゲンは分子量が大きいので、皮膚からは吸収されず、 表面(角質層)でとどまり保湿するだけです。サプリメントとして口から食べても、そのままでは吸収されません。胃や腸で消化され、アミノ酸に分解されて腸管から吸収されます。コラーゲンのまま吸収されて傷んだ膝や皮膚に集中して蓄積するという事はあり得ないのです。 では皮膚のコラーゲンを増やす為にはどうしたら良いのでしょうか? 皮膚真皮層にはコラーゲンを作る細胞が存在します。老化で働きが悪くなったその細胞をレーザーなどの刺激で揺り起こし、コラーゲンを作らせるのです。刺激が強い方がコラーゲンの産生も多くなります。結局、自分のコラーゲンは自分で作らないと増えないのです。

By |2014-09-09T16:47:53+09:009月 9th, 2014|スキンケア|皮膚に栄養?! はコメントを受け付けていません。

わたし敏感肌なんです!

「わたし、敏感肌なのですが、美容治療ができるでしょうか?」 これは私の医院を訪れるほとんどの患者様が口にされる言葉です。性別は女性。年齢は40台以降でしょうか。そして私は、この言葉を聞く度に「ふ〜む、この方も、、、、か」と考え込んでしまいます。 お話を伺うと、敏感なのはお顔の皮膚だけで、首や手は大丈夫との事。拡大鏡で観察すると、頬や額、鼻先の皮膚は角質層がはがれてピカピカした状態です。 「ツルツルピカピカの肌は良い状態ではないのですか」って? いえいえ、整った肌というものは、本来素焼きの陶器の質感です。小学校低学年の子供の頬を思い浮かべて下さい。つや消しの博多人形の様でしょう? ご自身ならば太ももの内側の皮膚がそうです。頬や額は洗顔やお顔のお手入れと称して、ついついゴシゴシやりすぎてしまう部位。ご自身では優しく洗っているつもりでも、力が強すぎる事が多いのです。その結果、角質がはがれて洗顔後にピカピカするのです。 「洗顔の後は何をお使いですか?」この質問は私がいつもする質問です。 するとこの様な返事が返ってきます。 「なにを塗ってもかゆくなるので化粧水だけです」と。 さらに尋ねると、クレンジング剤は皮膚に悪いと雑誌に書いてあったので、化粧が取れるまで石けんで2回、3回洗っている、その後、乾燥予防のためコットンに化粧水をタップリつけて叩き込み、さらに30分パックしているとの返事。 これは「敏感肌」を訴える女性のお手入れ方法の1例です。 いかがですか、貴女には当てはまりませんか?「お顔だけ敏感肌」の方はご自身のお手入れに問題があるかもしれません。洗顔は、優しくなでる様に短時間で。そして化粧水で潤い補充です。洗顔直後ならパッティングの必要はありません。皮膚を刺激しない様に優しくつけてください。さらにしっとりクリーム、軟膏などで皮膚を覆って水分を閉じ込める必要があります。 女性は年齢が上がるとともに皮脂の分泌が減少しますから、化粧水だけでは油分が足りず、皮膚の乾燥が原因で敏感肌になることがあるのです。私の医院ではこの状態を「自家製敏感肌」と呼んでいます。

By |2014-09-09T16:40:53+09:009月 9th, 2014|スキンケア|わたし敏感肌なんです! はコメントを受け付けていません。

医院からのNews

当院の治療ポリシー、新しいトピック、医院のおしらせなど、綴ります。   「おしらせ」 このカテゴリーでは医院の休診、診療内容の変更など医院からのお知らせをアップしてゆきます。 「スキンケア」 クリニックで行う「美容治療」の効果を左右する一番重要な要素とは何でしょうか? それは、患者様自身がご自宅で行う「スキンケア」です。 健やかで美しい肌を保つためには、毎日の正しいスキンケアが不可欠といっても過言ではありません スキンケアのカテゴリーには、より高い治療効果を得るために、当院で患者様にお願いしているスキンケアの方法、治療の考え方などをアップしてゆきます。

By |2013-08-07T15:49:54+09:008月 7th, 2013|スキンケア|医院からのNews はコメントを受け付けていません。