
フラクショナルレーザーとは
フラクショナルレーザーは、2004年米国で開発されたレーザーです。当時は新しい概念の画期的なレーザーでしたが、現在では、治療として確立された一般的なレーザーとなっています。
フラクショナルレーザーの特徴
フラクショナルレーザーでは左図のように皮膚を非常に小さい面積でドット状に焼灼します。皮膚表面に細かい「かさぶた」ができてしまう機種から、皮膚表面には傷をつけず皮膚の中だけに反応するフラクショナルレーザーなどさまざまなタイプが存在します。例えばフラクセルは皮膚表面に極小の「かさぶた」を作りますので、複数回繰り返せばシミを薄くする効果を期待することができます。新しいフラクショナルである、ピコフラクショナルは治療後に赤みは出ますが、カサブタはできませんので、治療後の※ダウンタイムがほとんどありません。どのフラクショナルレーザーでも十分な結果を得るためには、治療を複数回繰り返すことが必要です。
※一時的に皮膚が赤くなったりかさぶたができたりする時期のこと
当院ではフラクショナルレーザーとして、ピコシュア・プロ、フラクセル®を使用しています。
パールフラクショナル、クリアリフトは良い機器でしたが、当院での治療は終了致しました。パール®はフラクショナルレーザーではありませんが、ダウンタイムのある同様のレーザー治療として、このページに加えました。
医師 (院長 日下部素子) が施術します

ピコシュア・プロ
2023年1月にピコシュア・プロを導入致しました。

フラクセル
フラクセルは「フラクショナルレーザー」の先駆けです。
現在では、さまざまなフラクショナルレーザーが存在しています。最近のフラクショナルレーザーは皮膚表面を素通りしますので、皮膚表面にカサブタを作りません。
フラクセルでは皮膚表面に細かいカサブタを作りますので、数日間の※ダウンタイムがあります。
しかしこのレーザーによるシミ、シワ、光老化した皮膚への効果は、今でも抜きん出ていると思います。
少々のダウンタイムと治療の痛みがあっても、「高い治療効果を求める」方に、特にお勧めします。
※ダウンタイム・・・・・治療後に赤くなったり、カサブタができたりすること

パール
パール®はフラクショナルレーザーではなく別名サーマル・ピーリングと言われています。レーザーの熱で皮膚全面を焼いて「かさぶた」にして生まれ変わらせる、、、そんな治療です。言葉にすると恐ろしい治療のようですが、実際はきっちりとコンピューターで制御されたレーザーによるピーリングですので、皮膚に消えない瘢痕を残す心配はありません。しかしながら治療直後は、皮膚全面が網目状の「かさぶた」に覆われた状態が1週間つづき、少しずつはがれます。1回の治療で肌のキメ、くすみ、老化皮膚に対し、結果を得ることができます。
お肌の輝きのため SKIN GLOW
コツコツと階段を上がるように美しくなる治療
フラクショナルレーザー・治療のまとめ
ニキビ痕の治療は美容皮膚科のなかでは最も難しいと考えています。非常に厳しい凹凸の場合、フラクショナルレーザーをもってしても満足のいく結果がなかなか得られないのが現状です。
治療のながれ
この治療が全く初めての患者様は
初診時にいきなり治療はおすすめしません。数日塾考後の治療をお勧めします。
フラクセル
単回 | . . . . . . . | ¥75,000 | |
3回パック① | . . . . . . . | ¥200,000 | |
3回パック② | . . . . . . . | ¥150,000 | |
3回パック③ | . . . . . . . | ¥120,000 |
パール
全顔 | . . . . . . . | ¥80,000 | |
1ショット | . . . . . . . | ¥100 | |
パール鼻 | . . . . . . . | ¥10,000 |